- Home
- 本間 舜久
投稿者プロフィール
本間 舜久一覧
-
- 2020/12/5
- SF・ホラー, セルフパブリッシング, 文学(日本)
ネコ、猫、ねこ……さまざまなネコが登場する小説集『猛チュールの惑星』
『猛チュールの惑星』 国際ネコネットワーク(INN)著 『猛チュールの惑星』 国際ネコネットワーク(INN)著SF・ホラー・ファンタジー セルパブ(セルフパブリッシング)の作品を中心に、「猫」が登場するSFお… -
『JR上野駅公園口』(柳美里著)
全米図書賞 受賞 2020年11月19日、アメリカで最も権威のある文学賞「全米図書賞」の翻訳文学部門で 柳美里著『JR上野駅公園口』が選出されました。 I AM VERY SURPRISED!! I am A… -
濃密な人間ドラマに心を揺さぶられる『少年と犬』(馳星周著)
『少年と犬』(馳星周著)の紹介 〈目次〉 男と犬 泥棒と犬 主婦と犬 娼婦と犬 老人と犬 少年と犬 あざとさを軽々と吹き飛ばす巧みな構成と描写。闇を抱えた登場人物とそこに現われた犬が織りなす人間ドラ… -
さまざまな読み方ができる作品『奈落』(古市憲寿著)
さまざまな読み方ができる作品 音楽、言葉、ホラー、時代、家族、未来、人生、成長、死生観などなど、さまざまな読み方ができる作品です。エンタメ小説として軽く読むのもよし、「社会学者が書いているのだから」と深読みするの… -
カズオ・イシグロの世界 全作読みます
こんにちは。本間舜久です。 2017年10月5日の夜、ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏が選出されたと知り、驚きとともにうれしくなりました。これまでノーベル文学賞を受賞したあとに読む(川端康成、ヘミングウエイなど)… -
『わたしたちが孤児だったころ』(カズオ・イシグロ著、入江真佐子訳)
『わたしたちが孤児だったころ』(カズオ・イシグロ著、入江真佐子訳) 英国式エンタメ作品の骨格 原題は「When We Were Orphans」。2000年に刊行された作品で… -
『浮世の画家』(カズオ・イシグロ著、飛田茂雄訳)
2020/02/12「芸術家と時代」を追記 2019/01/29追記 NHKドラマ化 2016/01/22記(見出しなど再編集しました) ゆったりと語られていく カズオ・イシ… -
『ルビンの壺が割れた』は画期的な作品か?
『ルビンの壺が割れた』(宿野かほる) 『ルビンの壺が割れた』 (新潮文庫) 完成版ではなく、その前に期間限定で無料公開されたバージョンを読んで思ったことを書きます。 割… -
『サラバ! 』(西加奈子著)
『サラバ! 』(西加奈子著) 自分の言葉として似合うかどうかは別として、「すてきな本」としか言いようがない。読後にもかなり長い期間、心の中に残り続けるものがある。長編小説なので、これを読み切るとそういうこともある… -
『起きようとしない男』(デイヴィッド・ロッジ著、高儀進訳)
『起きようとしない男:その他の短篇』デイヴィッド・ロッジ著、高儀進訳 『起きようとしない男:その他の短篇』は、白水社より2017年8月30日に発行されました。 ロッジは英国の文学とくにコミック・ノヴェルの書き手とし…
最新記事
-
2021/1/18
NFL 2020年シーズン プレイオフ ディビジョナル・プレイオフ(結果含む) -
2021/1/17
ふわっと口語で愉しむ『言志四録』 今日の言葉 -
2020/12/5
ネコ、猫、ねこ……さまざまなネコが登場する小説集『猛チュールの惑星』 -
2020/11/27
現代と未来への視点を持つ『武器としての「資本論」』(白井聡著) -
2020/11/19
『JR上野駅公園口』(柳美里著) -
-
2020/7/31
濃密な人間ドラマに心を揺さぶられる『少年と犬』(馳星周著) -
2020/7/16
さまざまな読み方ができる作品『奈落』(古市憲寿著) -
2020/5/23
狂犬病の予防注射をしないと、どうなる? -
2020/5/19
カズオ・イシグロの世界 全作読みます