○印鑑不要の流れの中でこそ忘れがち

 印鑑はどんどん廃止の方向にありますが、実印はいまも大きな効力があります。印鑑のことなど忘れてしまう昨今、むしろ実印をちゃんと保管しているのか、確認しておきたいものです。
 探してみても、実印らしきものが出てこない、あるいは発見したものの、印影が壊れていてきれいに押せない、といったときは、すみやかに手続きをしたほうがいいでしょう。
 また、印鑑登録証を紛失したり、破損して使えなくなった場合も、悪用されないよう手続きをしておきましょう。

○実印をめぐる手続き

 実印を紛失、見つからない、破損したとき
 →印鑑登録廃止申請

 印鑑登録証を紛失した
 →印鑑登録証亡失届け

 印鑑登録証を破損した
 →印鑑登録証引替交付申請

○手続きの方法

①本人または代理人が、
②印鑑登録をしている市区町村役場で、
③必要な申請・届けの用紙を同役場で入手して記入
④本人確認できるもの(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証など)、印鑑登録証(カード)、加えて代理人の場合は委任状を持参して申請・届け出をする。

 
 

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