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タグ:小説
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ポール・オースターを読む 『スクイズ・プレー』から『ティンブクトゥ』まで
ポール・オースターをつぎつぎと読んでいた時期があった。2011年5月。311の東日本大震災から間もない時期で、翌年にかけて読み続けた。 きっかけは、当時、丸善丸の内本店4階にあった松岡正剛氏プロデュース「松丸本舗」… -
破天荒。残酷。ユーモア。暴力的。哀しみ。そして悲しみ。『ティモレオン―センチメンタル・ジャーニー』(ダン・ローズ著)
『ティモレオン―センチメンタル・ジャーニー』 (ダン・ローズ著、金原瑞人・石田文子翻訳) 2006年4月刊行の中公文庫で読む。 なんという破天荒。残酷。ユーモア。暴力的。哀しみ。そして悲しみ。 この作品は… -
ネコ、猫、ねこ……さまざまなネコが登場する小説集『猛チュールの惑星』
『猛チュールの惑星』 国際ネコネットワーク(INN)著 『猛チュールの惑星』 国際ネコネットワーク(INN)著SF・ホラー・ファンタジー セルパブ(セルフパブリッシング)の作品を中心に、「猫」が登場するSFお… -
『わたしたちが孤児だったころ』(カズオ・イシグロ著、入江真佐子訳)
『わたしたちが孤児だったころ』(カズオ・イシグロ著、入江真佐子訳) 英国式エンタメ作品の骨格 原題は「When We Were Orphans」。2000年に刊行された作品で… -
『ルビンの壺が割れた』は画期的な作品か?
『ルビンの壺が割れた』(宿野かほる) 『ルビンの壺が割れた』 (新潮文庫) 完成版ではなく、その前に期間限定で無料公開されたバージョンを読んで思ったことを書きます。 割… -
『それでは小説にならない ―元編集長が語る創作の作法―』(今岡清著)
『それでは小説にならない 日本独立作家同盟セミナー講演録 Kindle版』 今岡清 (著) 印刷版と電子版で9月29日正式発売 本書は、NPO法人日本独立作家同盟でのセミナーを元に構成しています。… -
『忘れられた巨人』(カズオ・イシグロ著、土屋 政雄訳)
移転しました。本間舜久のブログです。 http://blog.livedoor.jp/honmashunji/archives/43269065.html…