カズオ・イシグロ効果でアクセス倍増中

2017-10-20

こんにちは。かきっと!kakit.tokyoの話題をお送りしております。

2017年10月5日の夜、そのニュースは飛び込んできたわけです。「ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏」というニュース。

その日から、お陰様で、かきっと!もこのブログも、アクセス数が急上昇いたしました。ありがとうございます。

急遽、記事にノーベル賞のこと、そしてすでに読んでいるのに記事を書いていなかった(書けなかった)『充たされざる者』(カズオ・イシグロ著、古賀林幸訳)について、追加しました。

カズオ・イシグロの世界 全作読みます

ただし、『充たされざる者』についての単独の紹介記事はまだ書けていません。とにかく分厚い(電子書籍ではなんて表現するのでしょう、重い、ということもないけど)本だったので。いずれ書きます。

これによって、長編の残りは、『わたしたちが孤児だったころ』(When We Were Orphans 2000年)と『わたしを離さないで』(Never Let Me Go 2005年)ですが、これについてはノーベル文学賞受賞以降に、きっと大勢の方がすでに読了されていると思うので、急ぎません。いずれ読みます。すでに私のタブレットには入っているし。

アクセスのトップは、この記事です。(10月5日から10月20日までのアクセス数)

「カズオ・イシグロ 文学白熱教室 完全版」を見て思ったこと

再放送があったのでしょうか。私は見ていませんが……。

続いて上記のカズオ・イシグロの世界 全作読みます。まだ全部読んでいないのにね。

3位は……。

『浮世の画家』(カズオ・イシグロ著、飛田茂雄訳)

著者は『日の名残』はこの作品と同じ話なのだと言っていたのですけれども、読んでみたところでそれがどう同じなのかは、研究者に任せるしかないな、という気がします。私の印象はまったく違う。だとすれば、同じモノの裏と表なのか、という気もしますが、いかがでしょうか。

4位。

『遠い山なみの光』(カズオ・イシグロ著、小野寺健訳)

『女たちの遠い夏』という題で出版されていたこともある最初の作品。私は好きです。

5位。やっとカズオ・イシグロ氏から離れます。

約款が変わる! 民法改正で「定型約款」が誕生

こういうタイプの記事を増やしたいのですが、なかなか進んでおりません。

6位。そして最新の記事です。

『オブリヴィオン』(遠田潤子著)

10月17日に刊行されたばかりの作品です。事前にゲラで読みました。ミステリーだと思うのですが、私は現代の小説として読みました。すばらしいです。

いまのところ、小説関係が強く出過ぎていますけれども、「かきっと!」はもっと多種多様な世界を扱う予定です。これからもよろしくお願いいたします。

公式ツイッター

イリヤEブックス

ページ上部へ戻る